COREってどんなところ?代表に聞いてみた

2021/5/26 00:00:00

みなさんこんにちは.
COREに入ってみないとわからない,COREの裏側を紹介するために,COREの代表である吉田健人さんにインタビューを行いました.

東京都立大学 システムデザイン学部
航空宇宙システム工学科 3年
CORE代表 吉田健人さん(以後,けんT)


ーー早速ですが,COREでの一番の思い出を教えてください.

けんT:いつまでたっても忘れられないのはCOREに入って初めて経験した1年生の時の能代宇宙イベントです. 1番最初のプロジェクトでなぜか電装班長をやりました.様々な苦労があってとても大変でしたが,何とか完成させることができて達成感がありました.初めてのプロジェクトだったということもあって,印象に残っています.


ーーCOREの好きなところを教えてください.

けんT:こんなふざけてるやつが代表になるのをみんなが認めてくれるところです(笑).


ーーCOREに入ってよかったことはなんですか?

けんT:COREに限った話でもないかもしれませんが,人と何かを成し遂げようというのが,やっぱりCOREで一番やっててよかったと思うことです. 他のものづくり系サークルでも人と一緒に協力して物を作るというところは変わらないと思いますが,COREはインカレサークルなので多様な大学の学生がいます.多様な人がいる中で1つのロケットを作るという目標を目指して,団結してやっていくのは楽しいです.


ーーCOREでしかできないことを教えてください.

けんT:1番COREで今後も残していてほしいと思う,COREの色ともいえることは「自分のやりたいことができること」です. 最初のうちは上級生がやっていることをやっているのですが,自分が上級生になったらやりたいことができます.例えば,過去に目玉焼き作るというようなミッションがありました. 他の団体は技術実証を目指したり高高度を目指したりすることが多いので,自分のやりたいことができるというのはCOREでしか出来ないことだと思います. 正直そういう技術を突き詰めることはすごく大事なことではあるのですが,何かを研究するという事は大学の研究室などで今後絶対にやっていくことです.自分たちの得でしかなく,誰が得するのかというようなそういった変なことでもやっていられるのが1年生から3年生のこの大学生の時間だと考えています.そんな大学生の時間を使ってCOREで面白いロケット,自分たちのためのロケットを作れるのがCOREのいいところだと思います. もちろん技術を突き詰めるのを否定するわけではないですし,そういうロケットを作りたい人たちがいるのもわかるので,そういう人たちがロケットを作るために代表として環境づくりをするという事も大事だと思っています.ただ,そういうのだけではなくて,今までCOREでやってきたような他とは一線を画すような事も今後どんどんやっていきたいです.


ーー最後に代表としての意気込みを教えてください.

けんT:まずはこのコロナ禍になって今まで普通に活動してたことが普通じゃなくなり,昨年度よりは少しずつ活動できるようにはなってきています.しかしまたこうして緊急事態宣言などが出て,宣言下では対面で活動できないという制限があります.そんな中でも皆でロケット作っていけたらなと思いますし,ロケットを作る環境を代表がしっかり用意していきたいです. ロケットも昨年度はコロナの影響などもあって打ち上げできたのは1本だけでしたが,今年は2本以上,出来る限り多くのロケットを打てるように,代表としてみんなの力になりたいです.



「ロケットを作るサークル」と一口に言ってもCOREでしかできないことがあります.
COREではいつでも入会を受け付けているので,「COREに興味がある」「COREのことをもっと知りたい!」という方はお問い合わせからどうぞ.